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おもちゃ箱3!

 

〜大和ミュージアムオフOff

 

”鉄のくじら館編”

 

はい、第一目標をクリアしましたので

少し場所を変えて第二目標である

鉄のくじら館”

略して”テツクジ”も見学します

 

知ってる人は知ってますが

鉄のくじら館は大和ミュージアムの向かいにありますので

移動距離としてはほんの20mほどです

 

前回大和ミュージアムを訪れた時は

呉に到着したのがすでに夕方だったため

大和ミュージアムを見てる間に閉館時間を迎えてしまいましたので

ここは初めてです

 

大和ミュージアムを訪れる人はそのほとんどがこちらもセットで見学するのではないかと思っていましたが

どうやらそうでもないらしく、館内は大和ミュージアム程の人出はありませんでした

やっぱりみんな、地味な潜水艦より派手な戦艦の方がいいのでしょうかね

 

土曜だというのに、比較的空いている館内を3人は進みます

ちょっと写真を撮り忘れたのが申し訳ないですが

こちらの展示は機雷除去に従事する掃海艇の紹介と、潜水艦の紹介がメインになっています

これは掃海艇が機材を曳航する際に使用するフロートだそうですが

・・・なんなんだ、このフザケた落書きはw

ご丁寧にも、井桁(いわゆるブチギレマーク)が描いてありますw

まあ、危険な任務ですから、こんなお茶目でもやらなきゃ、やってらんないんでしょうね

 

ひうちクンは各種イベントへの参加経験が豊富なため

各種展示に懐かしささえ覚えていたようです

 

こちらは潜水艦内の一部を再現した展示ですが

 

現役潜水艦の内部を見学した事のあるひうちクンと工場長は

展示を見学するというよりも

なんだか昔遊んだ”ひみつきち”で遊んでいるような様子でした

もう、二人ともはしゃぐはしゃぐ・・・

写真撮れねえじゃんかよ(-_-;)

無線機持たせて僕は勝手に撮影してればよかったかなと思います

 

こちらの展示、本物の潜望鏡です

ベテランの潜水艦乗りはこれに抱きつくようにして覗くんだそうです

工場長がそれを再現

 

結局二人に引きずられるようにして館内展示を回り

順路に従って外に展示してある本物の潜水艦の内部へとはいっていきます

 

こっちは少し写真も増えます

 

退役した潜水艦を陸に引き上げて小改造を施し、艦を丸ごと展示物にしてしまったもので

当然、内部の見学も可能です

 

ただし、博物館の展示物としての公開ですので

”乗艦”する際には艦上部のハッチではなく、横っ腹に空けた入り口から艦内へとはいります

当然、現役艦にはこんなところに入り口ドアなんてありません

これを見たひうちクン

俺らはちゃんと上から乗ったもんな〜

 

さいですか(-_-:)

 

実はその時のイベントは僕も行ったのですが

乗艦券が手に入らず、外観だけ見学した苦い思い出があります

多分、会場で僕らハチ合わせてたのかもしれません

 

入り口をくぐるとすぐにナゼかトイレとシャワールームがお出迎えです

兵器だって人間が動かしている訳ですから、当然こういった生活の為の設備が装備されています

 

館内通路

ホワイトバランスの確認のために何枚か撮影していたら、やたら工場長から急かされてしまいました

瞬間技で撮ろうとして失敗した一枚

フォーカシングに時間を食ってしまい、ブレてしまいました

 

こちらは艦長室だそうです

艦長といえども、スペースの限られた潜水艦内ではこのような狭い空間での生活を余儀なくされるようです

個室を与えられるのは艦長だけで

士官ですらやはり3段ベッドに押し込まれるそうです

 

更に奥に進んでいくと、どうやら操舵室のようです

そしてまたありました、潜望鏡!

で、お約束ですかね、これ

 

僕も覗いてみましたが、たまたま沖にいた『おおすみ』型輸送艦がはっきり見えました

一応、写真

分かり難いですね

ちなみに、この撮影にもライブビューが活躍

カメラのレンズ(MCプロテクター装備済み)を潜望鏡のアイピースに押しあてながら、ライブビューで画像を確認

光学ファインダーを使ってもよかったのですが

何せ狭いですから、他所様の迷惑にならないようにするには、この方法しかありませんでした

 

もう少し大きな映像が欲しかったのですが

人間が直接目で見るのとは違いますから、仕方ありませんね

 

ここではボランティアのおじさんが潜水艦の構造について熱心に解説してくれました

潜航限界深度とか訊いてみたかったんですが

多分教えてくれないでしょうね

 

おそらく、ここで聞いた解説もきっと二人はいつぞやのイベントで、それも現役の艦で聞いているはず・・・

何も追加の質問をしなかった辺りから、そう予測

 

ふと足下を見ると、ヘンな窓を発見

この下は魚雷発射管のすぐ後ろだそうで、写真に写っている円筒形の物体は魚雷だそうです

本物かどうかは知りませんが

 

ちなみに、魚雷発射管周辺は見学不可となっていて、この窓から見えるものが見学できる全てとなります

しゃがみ込んだり、這いつくばったりすればもっとよく見えたのでしょうが

そんな傍迷惑な行為はできませんでしたw

 

工場長とひうちクンは例の現役艦でここも見学したそうですが

その艦には魚雷と一緒にナゼかコーラが保管されていたそうです

そんなモンにまで、充分な保管スペースを割く事はできないそうです

 

艦内の見学コースはここで終わりになります

順路に従って外に放り出された僕らは出口付近の土産物屋さんを覗きます

大和ミュージアムでは土産物を調達していませんでしたので、ここで何か買おうかと思ったのですが

 

写真はありませんが、海軍カレーと銘打ったレトルトカレー

お値段2食入りで800円オーバー!

ちと高過ぎやしませんか、これ

いくら土産といえども、たかがレトルトカレーにこんなに金は出せませんて

ビンボーな僕はとてもではありませんが、こんな高価なものは買えません

諦めて、工場長とひうちクンに振り返ると

帽子を漁ってました

 

ひうちクンは自身のH.Nの由来である”海上自衛隊多用途支援艦ひうち”のロゴ入りのキャップを探していたようです

工場長は何を探していたのでしょうかね

 

ちなみに、僕のH.Nはあくまで旧海軍の「雪風」ですので

海上自衛隊の運営する”テツクジ”にある訳がありませんのでハナから探しはしません

護衛艦の「ゆきかぜ」も、退役して久しいですしね

 

まあ、とりあえずここでもお土産を調達する事は無く

次の行動について協議します

 

ひうちクン「呉基地を見に行きたいっすね

工場長「腹減った、何か食おう

そういえば、ここまでロクなものを食べていませんので、そろそろ食事をしてもイイ頃でしょう

呉基地が見学可能であれば見学させてもらい、そのあと少し遅めの昼食(早めの夕食とも)としましょう

 

おっと、忘れるところでした

テツクジに展示されている本物の潜水艦ですが

是非撮っておきたかったコレ

アクティブソナーです

潜水艦モノの映画とかでよくある

『コーン!コーン!』

って音の元です

ぱっと見、ただのデカイスピーカーですよね

なんでこんなものを撮りたかったのか自分でも分からないですがw

 

そして、撮り忘れたものがひとつ・・・

スクリューを撮っておくべきだった・・・(ついてたかな?)

 

呉市内ドライブ編へ続く

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