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よんてつ

おもちゃ箱

 

〜県南撮り鉄オフ〜

 

さてさて、新年一発めの撮影行の報告です

fromとくしまにて、ひうちクンは3日、牟岐線撮影の予定、との事でしたので

ちょうど休みの僕も同行させてもらう事に

 

てっきり、阿南〜立江間くらいの範囲での活動だろうと思ってましたのでね

まさか県南は日和佐までいく事になろうとはさすがに思ってもなかったです

 

でもまあ、折角ですしね

普段の活動では大概の所はギャランで出動(例:呉・舞鶴)する僕ですが

今回は新たな刺激を、と思いまして

鉄道で移動する事にしました

 

0558時、中田駅発の汽車でひうちクンと合流し、一路日和佐駅を目指します

 

予定ではおよそ1時間と少しの鉄道の旅でしたが、なんせひうちクンと僕の組み合わせですので

話のネタがつきないw

途中、阿南駅で後ろの2両を外すという事でしたので、作業を見学し

グチャグチャと談笑しているうちにいつの間にやら列車は日和佐駅へ到着

 

ひうちクン「えっ!もう着いたん!?」

僕「早っ!」

 

いつぞや舞鶴へ走った時のルートに南海フェリーに二時間揺られる行程がありましたが

あの時もいい加減あっという間でした

今回は更に半分の時間です

いつの間にやら時計の長針は一周し、列車は間違いなく目的地の日和佐駅に到着しています

 

で、ここで出迎えのkihaくんと合流しました

kihaくんとは先日の鉄道写真展の際に初めて会いましたが

お互い物好きなためか、10歳近い歳の差ほぼ初対面というのも吹き飛ばして打ち解けるのが早かったw

 

まあ、それ以前からチャットでよくバカな話で盛り上がってたので

実際に会っても話してる内容はチャットと変わりないのですがw

 

さて、ひうちクンとkihaくん、鉄っちゃん2名が揃っていて、目の前に止まっている列車をただ黙って見送るわけがありません

さっそく撮影開始です

 

日和佐駅にて

今年の僕の撮り鉄はキハ47でスタートです

 

移動はどうするのかなと思っていましたが、どうやらkihaくんチのクルマをかりて移動の模様

ナゼかなし崩し的に僕が運転する事になり、kihaくんチ号を預かります

わざわざ荷物をいっこ増やしてまで持って行ったビールはお預けですw

 

5年クルマ屋さんで働いていた経験と、走り屋紛いの事をしていた事は伊達ではありません

走りはじめて5分でクルマの癖を把握して、可能な限り快適なドライブの提供に勤めます

弘法筆を選ばず、とは僕の運転技術のためにある言葉でしょう(ヲィ)

 

県南でkihaくんが居るという事は

今回の撮影はkihaくんオススメのお立ち台を巡るツアーという事になります

助手席に座るkihaくんにエスコートを任せて軽く移動した先にて

走行中の列車を一発めから仕留めます

年末年始、忙しかったもんでろくにカメラも触っていなかったので、腕がナマっていないか心配でしたが

どうやら問題ない様子

こっちはケツ撃ち

やっぱり頭かお尻かといえば、頭を迎撃する方がイイ写真になるのかも

  

次々にいろんな所を案内してもらい、ほぼ最南端である宍喰までやってきました

 

この時点で時刻はだいたい午前10時過ぎくらい

朝飯も食わずに撮り鉄で歩き回り、走り回ってましたので

いい加減オナカの虫が不満を訴えてきています

宍喰へ行く、と聞いていましたのでどうしても行きたかった所で腹ごしらえを

 

僕にとっては宍喰でメシを食うならここ!という喫茶店

 

「ひこうせん」

へやって来ました

 

10年以上も前に、ちょうど今の僕と工場長のような形で

僕にとっての兄貴分である方に連れてきていただいた事があるのですが

ここのナポリタンがまた食べたくて、ずっと立ち寄りたいと思っていました

しかしながら、なかなかここまで来る機会が無いですからね

今を逃していつ来れよう、とスケジュールを無理矢理空けてもらったのですよ

 

念願叶い、ようやく訪れる事の出来た「ひこうせん」ですが

どうやら時間が早過ぎたらしく、普段のメニューはなく

モーニングセットのみというお預けプレイを食らうハメに

 

背に腹は代えられませんので、ここはおとなしく諦めてモーニングをコーヒーのセットで注文しました

 

・・・写真撮るのを忘れていて、ちょっと食っちゃってますがw

パスタが食べられなかったのは残念ですが、とりあえずコーヒーで目は覚めましたので

ちゃっちゃと次のポイントへ向かいます

 

食後からはkihaくん特にオススメの秘密のお立ち台へ

列車をより高いポイントから臨むお立ち台ですので、当然高い所へ登るわけですが

なんだか軍隊でも避けて通りそうな山の中を突っ切って行きます

もちろんクルマではなく、徒歩ですが

ありゃ、山登りとか言うレベルでなく、ロッククライミングです

しかも、足場は軟弱な土(主に腐葉土)ですので、踏ん張りも利かない

登り難いったらないですよ、ここ

 

オマケに生い茂るシダやら何やらに埋もれてこんな状態

 

スナイパーじゃあるまいしw

 

しかし無理した甲斐だけあって、なかなかの良ポイントです

流石kihaくん!気合いが違う!!

ここでの上り便と下り便

 

・・・露出オーバー・・・

まだまだ修行が必要ですね

折角お立ち台を教えてもらったのにごめんね、kihaくん・・・

 

しかも、ここのポイントから引き上げる最中にうっかり足場を踏み抜いてしまい、体勢を崩した勢いで

虎の子のα-350をコンクリートに強打してしまいました

ちょうど角に角を持って行ったのが良かったのか悪かったのか

背面ディスプレイ死亡・・・orz

 

こんな有様です・・・

戦果はおろか、いっさいの設定の確認さえ出来ません

確認できるのはP/A/S/Mモード(ダイヤルにて確認)

シャッタースピード/絞り値/露出(ファインダー内にて確認)

AFモード(電子音が鳴らない事から、コンティニュアスモードと推定)

ドライブモード(連写が出来たので、連写モードだったのでしょう)

のみです

 

一体どんな測光をしているのか、ホワイトバランスのケルビン値設定はいくつなのか

肝心な所が全く分かりません!

 

結果を確認できないのはフィルム機で慣れているのでどうという事はないのですが

いくら何でも、設定のほとんどが目隠し状態になってしまったのは致命的です

 

やむを得ませんので、次のお立ち台ではα-7を使用

カメラを壊してしまった腹いせも兼ねて、とっておきのベルビア50を装填

ベルビアはまだ現像待ちです

 

上り、下りを撮影してまた移動します

しかし、壊れてしまったα-350が気になっていまいち撮影に集中できません

無理矢理撮影した中から

 

やっぱり測光モードさえ分からないのは厳しいです

結構アンダーに設定したはずでしたがそれでも白トビが・・・orz

 

もはや何カ所めか分からなくなったお立ち台にて

 

白トビがヒドかったのですが、構図自体はけっこう良さげだったので

ちょいとズルして補正を施しました

 

ズームアウトした瞬間にシャッターが開いてしまったのでこんな写真がw

 

酔いそうw

やっぱり白トビしてます

・・・鬱だ氏のう

 

まあ、冗談はさておき

一刻も早くα-350を修理に出してやりたかったので、ひうちクンとkihaくんを残し

僕は一足早く帰投することに

 

カメラさえ壊れてなければ、日没後に例のイルミネーション列車を撮る予定だったのですが・・・

その撮影に行くと帰る頃にはキタムラは閉店

修理に出しに行くのであればイルミネーションは諦めなければいけません

 

大切な相棒のため、僕は後者を選びました

友人よりも機材を優先するサイテーのクズ人間の存在を確認w

 

この2日後にはまた撮影が控えているというのに、どうしてくれよう

修理代、あまり高くならないといいんだけど・・・

 

ま、機材の事はともかく

kihaくん、ひうちくん、お疲れ様!また行こうね!

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